国際的に認められた認証制度です

品物を製造するときや研究に使うときは正確な測定・測量が必要です。長さだけでなく重さや速さなど日常では様々なものを測ります。温度計・気圧計・天秤など色々ありますがそんな測定器に欠かせないのが校正です。校正が行われていないと、正確に測定できていると証明することができません。大事な実験で使われる測定器は信頼に足らないとみなされ、研究データとして成立しない可能性もあります。測定器の正確さが少しだけずれていたとしても、製造などに影響が出てきます。校正は大切な作業となります。その中でも特に信頼度が高いのがjcss校正です。国の計量法に定められた標準規格にのっとった制度です。校正を受ければ専門機関に認定されたという証明になります。認定を受けた測定器で実験を行えば、国内でトレーサビリティを実現するともみなされます。国内だけでなく、国際機関にも署名された制度なのでいわば国際規格となります。証明された測定器は国際的に信用されるものになります。グローバル化の流れも受けて、校正を受けられるサービスを利用する企業が増えています。

複数の専門機関を比較して見積もりをとろう

もちろん、jcss校正は無料ではありません。専門機関にしかるべき費用を払って能力を審査してもらうことになります。校正以外でもいくつかの費用が掛かってきます。校正にかかる証明書やトレーサビリティの図など必要書類の発行がかかってきます。jcss校正は温度計やはかりなど身近なものから、高度な機器まで行ってくれます。専門機関がいくつかあるのでどのサービスを使うか初めは迷うかもしれません。費用は機器や機関によって大きく違うので安易に決めてはいけません。ホームページなどで確認し、複数の機関のサービス内容を比較しましょう。気になった所は問い合わせてみて大まかな見積もりを取ってください。もし費用を安くしたいなら職場から近いほうがいいかもしれません。出張を行う専門機関はありますが遠くなればそれだけ出張代もかかってきます。

海外でビジネスを考えているなら検討したほうがいい

合格すれば校正のレベルが国際的標準に沿っていると認められます。標準を満たした事業者は登録されていわば世界的に認められることになります。現在はグローバル化により海外ともビジネスの取引が常に行われます。海外のビジネスも考えるなら国際基準のjcss校正が必要です。合格して登録されれば世界各国で正確さの証明が可能です。費用はかかりますが、その他の面倒な手続きを行わずに国際的な取引ができます。証明書がある事で信用性も向上し、自社の類似した商品も同じ結果を得られる可能性が上がります。トレーサビリティも確保できるので経緯を後から追うこともできるでしょう。

我が社は、電気の取引の適正な実施をするために、電気計器の検定等の業務を行っている公正中立な機関です。 私共が申し上げたいお客様へのメッセージはただひとつ、お客様の適正な電気の取引を私共が全力で見守ります。主力商品・サービスは電気の取引に使用される電気計器の検定で、公正で適正な電気取り引きが行われるように業務を行っています。 jcss校正のご相談、ご依頼ならJEMICへ！